効率の良い上達とは
         〜馬術を極める〜

◆乗馬クラブでの時間は大変貴重!! 【効率を考える】
              
〜漠然と騎乗してると上達はめちゃめちゃ遅い〜

 乗馬クラブに来てただ漠然と部班で騎乗しているだけでは
上達はめちゃめちゃ遅いです。断言します。
当然上達するまでには何回ディズニシーにいけるのか?というくらい多くのお金もかかります。
無い時間を搾り出してきている社会人にとっては許すまじき行為とも言えます。
 漠然と騎乗するだけでは効率よく上達できないのは分かっているわけですから、
どうしたら乗馬クラブでの時間を有意義なものにして
効率良く上達できるか考えて
いきたいと思います。
 さて、上達とは一体どうやって行われるものなのでしょうか?私の中学の部活の顧問の先生が言った言葉に「力を抜いた練習はなんにもならない」というものがあり、不思議と今でも心に残っています。当時はあーそうかと分かった気になってまじめに練習に取り組み中学では体操で副部長、高校では弓道に打ち込み一所懸命に練習をして主将にも選ばれそれなりに上達できたわけですがやはりそれなりでした。この一所懸命というのが「どのように」一所懸命にやれば良いかを「考えてやること」が重要だと気付くのはずっとず〜っと後のこと、22,23歳くらいといい大人になってからでした。
 上達とは今よりほんの半歩か1歩だけ先に進むことです。ロケットで一気にすっ飛んで行く様なものではなく ( 行き過ぎた無理はケガに繋がる・・ )、背伸びしてつま先立ちした分だけのちょっとの無理をすることです。それに繰返しトライすることでそれは自分にとって無理なものではなくなり、つまり身に付き上達したということになります。
その際のポイントは今の自分の一番の状態( 100/100点 = 今日の状態/昨日までに習得済み )に1点、2点をプラスしていくことです。つまり101/100点にトライすることです。それができて身についたら101/100点が101/101点となり、明日にはそれが100/100点となるのでまたプラス1点にトライしていけるのです。上達するということは自分の今持っている最高のパフォーマンスを発揮し、”その上で”新しいことにトライして一つ一つ身に付け積み重ねていくチャレンジの結果なのです。どこか力を抜いてしまったり不足してると積み重ねようとしてる自分という土台が傾きその上に積み上げることはままならないです。70/100点の状態から、101/100点を取ることは相当難しいです。101/70/100点を取りに行くと言った方がイメージしやすい方もいますでしょうか。これが部活の顧問の先生が言っていた「力を抜いた練習はなんにもならない」ということだったのだと思っています。昨日までやってきたことの”上に”積み上げるのです、手を抜いてはならないし、前回何を習ったのか/何が習得できていて何が課題として残っているのかをレッスン前/始めにおさらいも必要です。それと同時に重要なのが”最高のパフォーマンスを発揮”するために万全の体調で練習に臨むことです。練習のやり過ぎは体に疲れが残り明日の練習の質を下げてしまいます。ケガをしてしまってもかばいながらの動きになり持てる力を発揮できずダメです。万全の体調でなく傾いた土台(70/100点)の上でそのままだらだらと練習を続けて101点以上を目指していると、更なるケガをしたり本来積み上げるべきものではないバランスの悪いものが積みあがってしまい変な癖が付いて伸び悩むことでしょう。またケガをしないために準備運動、運動後の整理運動は絶対に欠かせません。練習は明日に影響を残さないためにも体力・集中力が続く2時間くらいで集中して質高くやるのが効果的です。100/100点の状態から101/100点に何回トライできたかで上達できるかが決まるのです。その1日の練習にだけ目を向けるのではなく、長い期間の内に体力・気力の充実した状態で習得すべきことに何回取り組めるかで勝負が決まるのです、練習量を考えてやっていくべきなのです。米野球のメジャーリーグの練習は2,3時間程度と短いと聞きます。長らく低迷していた名門早稲田大学ラグビー部の監督に就任して劇的な復活を遂げさせた清宮克幸さんも1,2時間程度の短い時間で合同練習をやる手法をとって成果をあげました。実際のところ、連日朝から晩まで通しで騎乗している方よりも制限して(お金の関係ででしょうか、泣。。)乗っている方の方が毎回体力が回復した状態で乗れているためか鞍数あたりの上達具合は良いように見えます。特に暑い時期は体力の消耗が激しく集中力が切れるのも早くその傾向は顕著です。とは言え、毎日乗れる方が短い期間で早く上達します(後述)。私のような時間を搾り出して騎乗しにクラブに行っている者にとっては週一回の騎乗時には体力は完全に戻っておりあとは集中してレッスンに臨めればその時間(とお金)を効率良く使って上達していけるわけです。学生さんならば運動して体が疲れたら今度は勉学に励み頭を鍛えつつ体を回復させて次回のレッスンに臨む、そして短時間で集中して練習に取り組み疲れたらまた勉強しつつ体を回復させてと小刻みにこのループを繰り返すのがとても効率的!運動と勉強の両立ができますね。上達は最高の出来で何回トライできたかです.!!心に刻んでおきましょう☆ 
さてこれで、効率的に上達するのには万全の体調で集中して取り組むことが必要と分かりましたね。
では実際にレッスンでは何に集中して取り組むのでしょうか?



⇒ レッスンで何に集中して取り組むかを考えたい人は  その一鞍はなんのために へ

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◆上達とは101/100点を取りに何回トライできたかで決まる
      〜万全の体調で昨日までやってきたことの上に今日積み上げる〜